小陰唇縮小とは
小陰唇とは、女性器の大陰唇の内側にあるヒダ状の薄い皮膚を指します。尿道口や膣を守る働きがあり、また性的に興奮すると血流が促進されふっくらする性質があります。
大きさや形状には個人差があり、平均的なサイズは明確に定義されていないものの、一般的に小陰唇が大陰唇からはみ出している場合に大きすぎると考えられています。
人によっては小陰唇の肥大によって下着に擦れて痛みを感じたり、炎症などの症状が引き起こる女性もいらっしゃいます。
大きな小陰唇の余分な箇所は切除し、縫合することが可能です。自然な形に整えることもできます。見た目でお悩みの方はもちろん、日常的に痛みを感じる方にもおすすめの施術です。
小陰唇縮小について
小陰唇の余分な部分を切除し、整えて縫合する施術です。自然でキレイなデザインに調整できるため、大きさはもちろん、形のいびつさや左右差でお悩みの方にもおススメです。
なかなか人と比べることが難しく判断しづらい問題ですが、多くの方が悩まれている症状です。一人で悩まずにお気軽にご相談ください。
カウンセリング医師が患者さまのご希望のイメージをお伺いし、具体的な施術方法をご説明いたします。
当院は全て女性医師が担当致しますので、些細な事でもお気軽にご相談ください。
①マーキング、デザイン手術用ペンで切開する箇所をマーキングします。
②麻酔、手術小陰唇の余分な皮膚を取り除きます。
③縫合切除した部分を※溶ける糸で丁寧に縫合いたします。
(※溶ける糸の場合抜糸の来院は不要です。)
小陰唇縮小の効果について
「肥大化した女性器の大きさが気になる」「パートナーに指摘されて以来、性行為が苦手になった」など、小陰唇に悩みを持つ女性は意外と多いと思います。
肥大した小陰唇は見た目の問題だけでなく、陰部全体にニオイや痒みが生じたり、また排尿に影響を及ぼすこともあります。施術で余分な箇所を取り除いて縫合することで、キレイな形に整えることが可能です。また日常生活がスムーズになるだけでなく、コンプレックスが解消されたことで「以前よりも自信がついた!」という嬉しいお声も多数頂戴しています。
「そもそも自分の小陰唇が一般的なサイズなのかもわからない…」というご相談にもお受けいたしますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。
小陰唇縮小のリスク、副作用、合併症
小陰唇縮小には、想定されるいくつかのデメリットがあります。千里中央りょうこスキンクリニック美容・形成外科では、医師によるアフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
「腫れ」
個人差がございますが施術後、1~2週間ほどで和らぎ、1ヶ月で落ち着く方がほとんどです。
「出血」
施術後に出血が続く場合もございます。その場合は適切な処置をさせて頂きます。
「左右差が生じる」
患者さまの小陰唇の大きさに左右差がある場合、仕上がりが左右対称にならないことがございます。ご希望の場合、再度施術をさせて頂くことも可能です。
「小さくなりすぎた」
施術後に切除した小陰唇を元に戻すことはできかねますので、あらかじめご了承くださいませ。
「傷が開く」
縫合した箇所は通常3日ほどで周辺の組織と癒着しますが、ごく稀に傷が開いてしまうことがあります。その際には再度縫合させて頂きます。
妊娠中、授乳中の方は、施術が出来ません。