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巻き爪とは 足指の爪が過度に巻いて脇の皮膚にあたる状態をいいます。爪(巻いた、巻いていない)が周囲の皮膚(側爪郭)に食い込んだ状態を陥入爪と言います。
もともと足指の爪は巻きやすい構造をしているのですが、親指がしっかり地面を踏みしめて体重がかかるので、丸まらず、緩やかなカーブを保っているのです。足指の爪に均一な力が下からかからないと、中途半端に爪が浮いてしまい、爪が巻いてしまうのです。その原因として、足に合わない靴を履く、爪が薄い、外反母趾、寝たきりなどがあります。
予防、再発防止、軽症なら症状を改善する方法があります。
①足指の爪を正しく切る
足指の爪は皮膚と同じか1mm程で伸びた状態にすることが大切です。爪の先は平らに、爪の角は少しだけ切ります。
②足にあった靴を履く
足を踏みしめた時に足指の爪に均等に力が加わるようにしましょう。そして、つま先が正面を向くようにまっすぐ足をだし、かかとから着地して、重心は足裏かけます。動くときは足の小指から親指に順番に重心かけるようにして、最後は親指をしっかり押し出すようにして歩きます。
③巻き爪の痛みがひどくない場合は、テーピングで軽減することができます。
(あくまで、痛みを軽減する方法です。悪化する前に相談に来てください。)
ワイヤー矯正中は、お湯に長時間つかるとより爪が広がりやすいです。
術後3~6週間おきに来院していただき、爪が伸びた分だけ切って、爪に再度ワイヤーを入固定し、6~10か月くらいで矯正は完了します。その間、日常生活に特に支障はきたしません。
合併症として爪甲剥離や爪の割れ、巻き爪の再発などが起こる場合があります。
初回 1指 | ¥9,800(税込¥10,780) |
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© 医療法人 優桜会 千里中央りょうこスキンクリニック 美容・形成外科